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宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」


父親は漁へ出かけ行方がわからず、母親は病気で家から出られない。苦しい家計を支えるために姉と二人で働くジョバンニ。活版印刷所で毎日働き、友人たちとも遊べずクラスから浮いていた存在だった。唯一カムパネルラだけはジョバンニに優しくした。ケンタウルス祭の夜、ジョバンニはお母さんに飲ませる牛乳を貰いに行く。牛乳ももらえず友達にもからかわれ、すっかり落ち込んだジョバンニは丘の上で横になる。すると銀河ステーションが現れていつの間にか鉄道に乗ってた。前の席にはカムパネルラが座っていた。二人の幻想の旅が始まる。

先週日曜日、京都大丸で宮沢賢治展に行ってきた。
「注文の多い料理店」や「ツエねずみ」「蜘蛛となめくじと狸」の話を読み終わって、「銀河鉄道の夜」を半分ほど読んでいた時なので、これは是非とも行っておかなければ、と。

ちょうど仕事でプラネタリウムのチラシ作ってて、去年銀河鉄道の夜のイメージ展みたいな事をやっておられた。CGで作ってあったんだけどすっごく美しくて。大丸のはどんなんだろ~って期待していった。

「雨ニモマケズ」の版画や水彩画、直筆の手帳などありその数に圧倒される。またどこかコミカルなんだよな~。宮沢賢治自身が書いた者だけでなく、彼の作品にむけて創作された原画なども多数あった。どれも世界観を引っ張っていてとても楽しめた。

一番多かった作品は「注文の多い料理店」かな?「銀河鉄道の夜」かな?この二つが多かったように思う。さすが人気があるのか。「セロ弾きのゴーシュ」なんかも面白かったけど。

本題の「銀河鉄道の夜」だけど、これはほんとにスペクタクル。読んでてまばゆいばかりの光がキラキラしてるんだろうな~とか、鷺とか取ってみたいわそんな光るんやったら、とか。想像は膨らむけど絵があると小さい子には読みやすいと思われる。絵本も売られていたので思わず買いそうになってしまった。

結局銀河鉄道のポストカード一枚だけ買い、お昼ご飯を食べに「そじ坊」へ。安いし量多いし不況のさなかサラリーマンは喜ぶであろうな~夜はお酒も豊富みたいだし。

で、本の「銀河鉄道の夜」の話に戻るけど、イメージしやすくドキドキ読めるし、すこし悲しい。ようやくジョバンニは自分の事見つけられたんだろうなって最後に思う。カムパネルラのおかげなんだけど、それは自分の中でカムパネルラに投影し引き出したのか、それともカムパネルラに助けてもらったのか。

名作と言われるものってあまり読んでこなかった(日本文学)のでこれからは読んでみようと思う。次は太宰か!?
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小夏 // URL
大変、ご無沙汰しております。
「銀河鉄道の夜」は、今読んで正解だったと思いますね。
子供時代に読んでも面白いかもしれませんが、
大人になってからだと心への響き方が半端ないです。
私は泣きました。

太宰は、その時代を反映しているのか退廃的な雰囲気の作品が多いので、
心身とも体調が宜しい時に読まないと鬱になりそうです。
「人間失格」などは特に。(苦笑)
date:2012/04/04 (Wed) #XRsdiuFI

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一家争鳴 // URL
お久しぶりです〜小夏様☆

「銀河鉄道の夜」感動しましたよ〜!あんまり感想書いてないですけど、「からだと心への響き方が半端ないです。」というのがよくわかります!
太宰は調子よいときにトライしてみますww
date:2012/04/04 (Wed) #Q0/G/4Qc

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